卒業制作発表会 2日目
情報クリエイティブコース3年生では、2学期を使ってチームで企画から制作まで行っています。今回はその制作発表会2日目の様子をお届けします。3チームが発表しました。
(以下の記事は、コース生が執筆しています)
進路に悩める高校生に工学系の道を進める
WASABIsMINDは江頭、河本、清水の3人グループで新学校に通う進路に悩む高校生をターゲットに工学系の道を進めるために動画を制作した。
試作品1号「TORIGARA」
そこでWASABI'S PROJECTという名前の企画で、「作る過程と作る魅力」を伝えるために、動くサメの機械を自分たちで設計図から作り、試作品1号「TORIGARA」が誕生。
試作品2号「TONKOTSU」
TORIGARAの問題点は、設計図通りにサイズが合わないのでうまく作れなく、針金でできているため、強度が足りなかった。
そこでまた計画を練り、試作品2号「TONKOTSU」が誕生。
TONKOTSUの問題点はダンボールでできているため重くて顔やヒレがつけれないし支えれなく、サメに見えないことだった。
そこで顔、尻尾、ヒレ部分を紙で制作し改善した。
完成品「SHOYUTONKOTSU」
そして完成品「SHOYUTONKOTSU」が誕生した。
スイッチを入れるとサメが泳ぐように動いた。
ここで発表は終わりエンドロールが流れた。
感想
自分達で1から作成して完成させるのは凄かったし、動画もドキュメンタリー番組風で見やすくて面白かった。動画中の制作シーンではみんな楽しそうに作業していたのでいいなと思った。何回も失敗したから完成品ができた時は達成感が凄そうだし、発表の時も嬉しそうだった。自分もなんか作りたくなったしめっちゃ良かった。
執筆:情報クリエイティブコース生 H.H.
吹奏楽部はどんなところ?
皆さんは吹奏楽部とはどんなところか知っていますか?
厳しい、忙しい、大会がたくさんあるそう思っている人が多数でしょう。
今回発表したチームはそんな吹奏楽部にたいして解決するべく立ち上がったチームが誕生
その名も龍生ベータ版
このチームはデザイナー担当O君、プログラマー担当T君の2人で構成されたチームである。
今回龍生(たつまさ)ベータ版が作った物は吹奏楽部の体験をできるゲームである。
T君が吹奏楽部に入っており吹奏楽部のことを熟知している為、吹奏楽部の細かいところまで分かりやすく知ることができる。
ゲームの内容はターン制形式を取ったストーリー育成ゲームであり、ターンを全て終わらすとクリアとなる。
他にもガチャを回しアイテムを獲得したり、お金で買ったりして自分のステータスを上げることもできる。
いかがだったでしょうか
龍生ベータ版のゲームを使い吹奏楽部の中身を知り入部してみるのも良いのではないでしょうか?
執筆:情報クリエイティブコース生 K.N.
新しい字幕の形
YouTubeの字幕(YTT字幕)
YTT字幕(YouTube Timed Text):YouTubeがつくった字幕,視聴者が動画の音声内容をテキストとして表示する機能で、視聴者が動画内の音声を読むことで、動画の内容の理解を助けたり、動画の効果を高める利点があります。
Aegisub(字幕編集アプリ)に対する問題点
これを解決するためにYTT editorを作った。
フロントエンド(直接ユーザーの目に触れる部分) Hさん
アプリのUIを簡単に作成できるものUWPかWPFのどちらかをつかおうか迷った。
WPF(Windows Presentation Foundation):最新のグラフィックス ハードウェアを活用するために構築された UI フレームワーク。
バックエンド(ユーザーの目に見えない部分) Mさん
デザインパターン
MVVM(model,View,ViewModel):ソフトウェアの保守性・開発生産性を向上させる。
感想
この制作物の魅力は、情報クリエイティブコースをとても生かしている作品だと感じた。何故そのように感じたのか、専用のソフトを使いプログラミングをし、また、デザインという部分もしっかりと使われている作品だと感じたからだ。
執筆:情報クリエイティブコース生 R.O.